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ホームページに使っていたsitebuilderというソフトがメンテナンス終了ということで、wordpressというソフトに乗り換えました。なんせPHPとかいうプログラムは全く知識がないし、とにかくword程度でできる範囲ということで探したらこれに当たりました。何とか公開までこぎつけることができました。
そもそも3年あまりホームページを公開してわかったことは、集客という意味では機械設計という業種ではほとんど役に立たないことです。役に立たないからいっそやめようかとも思いましたが、まあ名刺代わりにはなるし、あまり世間が狭くなってもいけないということもあり、窓口として残すことにしました。
3dの写真がどういうわけかアップロードできないのでギャラリーも未完です。そのうちぼちぼち作りたいと思っています。
ホームにキャッチフレーズを書くスペースがあったので思いつきで「世の中の隙間埋めます」と入れました。
養老孟司さんの「仕事は穴埋めである」から拝借。立派な理想や夢があっても空き(穴)が無ければ仕事は始まらないということ。
さて、話題は変わって、先日恥ずかしながら生まれて初めてパンクの修理をしてみました。愛用の猫車がパンクしたのでホームセンターでパッチと接着剤のキットを483円で購入、わずかの時間で完了。しかし車輪ごと買っても1000円ぐらいで売っているので金銭的にはほとんどメリットがない。資源を無駄にしなかったのと、自己満足かな。ついでに障子も張り替えてみた。これは昔やったことがあるような気がする。部屋が明るくなるし、職人になったような実感が少しばかり味わえた。練習してパンク修理と障子貼り替えでシルバー人材センターに登録してもらおうか・・・・・・。

先日仕事のついでにかねてから行ってみたかった奈良三輪山に登ってみた。
正式には「大和國一宮三輪明神大神神社三輪山」というんだそうである。
そうめんで有名な三輪神社だ。山自体が御神体なので登り口で「三輪山参拝証」のたすきを借りて首にかけてお参りだ。標高差約400m、ちゃんとした準備をしないと中高年にはかなりきつい。途中いろいろな人とすれ違うが、パワースポットのせいか白衣に正装した若い女性が目立つ。坊さんらしき二人組もいた。息は切れ、足はつり、汗だくでどうにか山頂の「奥津いわくら」にたどり着く。
しめ縄で結界された岩塊が御神体。言葉の説明は不要だ。岩が神なのだ。
○○の神という風に神様が人格を持つ以前はこうして岩とか山とか植物でも動物でもありとあらゆるものが日ノ本では神だったのだろうなあ。アニミズムというやつ?
国家ができていろいろ権力的価値が付加されてややこしくなるけど、日本人はもとは自然が神様だったのだろうなあ。
下山、展望台から大和三山が見える。物知りのおばさんたちが、
( あのな、むかしな、畝傍山と耳成山の恋路に香具山が割って入って、こうして[手を広げる動作] 邪魔したんだでー わはは。)
と話している。
三輪駅の近くの素朴な店であぶらげときのこ入りの(にゅう麺)をいただいて帰路に。

なるようになる。
1956年ヒッチコック作のスパイ映画の主題歌だそうである。
子供のころからよくラジオで耳にしていた曲である。
”大きくなったらお金持ちになるだろうか?きれいになるだろうか?”
”ケセラセラ なるようになる”
えらくのんきな内容なので、見たことはないがスパイ映画とは想像もつかなかった。
Whatever will be will be.
しかしこの頃この詩がのんきとは逆の意味に聞こえて仕方がない。
なるべくところになるのだ・・・と。
決定論だ。
DNA鑑定とかいうものが進んで自分の将来の姿というものが医療にしろ、なんにしろかなりのことが分かるらしい。
数百万円で全ゲノム、10万円で主なところという具合らしい。
アルコール依存とか、犯罪とかも結局・・・ということになると話は厄介だ。
青春というものは厄介で自分の行先が分からないから七転八倒悩むのだが、それが決まっているとなればこんなお気軽なことはないけど、うーむ。
やはり一時あれこれ迷うほうがいいような気がするなあ。
迷いなくて人生無し なんちゃって。

突然ですが、ホームに記したように本サイトの管理ソフトSITE BUILDERのメンテナンスが11月で終了することとなりました。3年半お世話になったところですが、残念ながらリセット、最初から作り直しということになりました。
思えば、会社創立とともに何も知識のないまま勢いでイケイケで作ったホームページでしたが、社会との窓口ということで、緊張感を維持するのに自分としては随分役に立っているのですが。うーむ物事には切れ目というものがあるので仕方がないか。ドイツ散見記もそろそろ賞味期限を過ぎたようだし。しかたないなあ。
ところでこのサイト何人ぐらいのひとが見ているのだろうか。2人は確実だ・・・いや5人・・・10人・・・いやこないだ香川のSさんがモーターのデータがほしいと3年ぶりに連絡があった。たまに間違って紛れ込む人もいるから大目に100人ぐらいはいるのかも。
うーむ・・・メールでもじゅうぶんいけそうだなあ。
しかし、名刺代わりということもあるので頑張ってまた一からはじめるように頑張るということにしておこう。
時も時、衆議院が解散した。国会もリセット。
さてさてお互いに帰ってこられるかな?
ばんざーい。

最近の昼飯の定番である。サッポロ約60円、出雲そば約70円。
値段だけ見るとみじめな感があるが、そうではない。サッポロの場合自作の野菜、(玉ねぎ、ホウレンソウ、ニンニクなど)を入れるとかなりうまい。そばの場合は出雲そばだから、これも自作の分葱、大根おろしに正月の残りの岩のり、わさび、七味があれば文句なしうまい。なんといっても自分で料理、といってもほとんど湯を沸かしたり、野菜を切ったりおろしたりするだけなのだが、自分で作るから格別にうまくなるのだ。
ちょっと工夫するだけで安くてうまい昼食。
円安になろうが、株高になろうが、自分のデフレマインドは不変である。どケチでいくのだ。なんでデフレがわるいのだ?

10月10日出雲市の万九千神社にて130数年ぶりの遷座祭が執り行われました。
めったに見られるものではないので出かけてみました。
この神社は立虫神社に間借り(?)しているような感じなので、遷座するご神体も二つ、祝詞も二か所、すべて2周り行うので時間も2倍で4時間もかかった。
なんとも古式豊というかいかにも出雲という素晴らしい祭りでした。
ところでこの万九千社はカラサデ(神等去出)といって、神在月の最後を締める神社なのだそうです。すべての談合が完了して、最後の直会(なおらい)、いわば二次会が行われるのだとか。神さんもこの日ばかりは大騒ぎだそうで、お立ちになった後は榊やなんやら散らばって、結構座敷が荒れているとか。
また女性はトイレに入るとしたから尻を撫でられるとか聞いたことがあります。昔の便所だから二本橋のやつ。(といってももう知っている人が少ないかも)
今年も残り少なくなりました。イモでも食うか・・・

Leonardo DiCaprio が国連の温暖化防止会議で演説した冒頭の部分である。
貧弱な翻訳脳によれば「生活のために知らないふりをしている。」ていう感じだろうか。一般人の関心を集めるためにこのような一般の有名人を採用しているのだろうが、なかなか的を得ているのではないか。台風、大雨、猛暑、などなどもう自分はこの事実を知らないという人は多分いないだろう。この演説は集まっている世界各国の政治家にどうか真面目に対策をお願いしますという感じで終わるのであるが、さて、今までの状況をみるとまともに伝わるとはとても思えない。
政治家も個人的には共感するけれども実際の政治となると国ごとのエゴやらなんやらが働いて、結局経済発展追及という方向は収まらないのでは。危機がもうすぐ近くまで迫っているのだが、赤信号はみんなで渡れば・・・・というやつかな。
いっそいったん経済活動を生命維持程度まで制限して大人しくしていたらと思うが、そんなことを主張したら国賊にされるだろうなあ。
人間一般の性としてもそれは無理というものだろう。
などと思いつつ、日々、刻々とすぎてゆく。

7月30日夜行バスで東京ビッグサイトに向けて出発。
安いので決して文句は言わないけれど、車中はオオカミやら豚やらがいてさながら家畜舎のような夜でした。私も多分最大の音を出していた一人だけど・・・。御殿場あたりで大型トラックがひっくり返ったようで地道を走ったため、3時間半遅れ、16時間ほど乗って新木場到着。
小水力発電。出力100Wの投げ込み型から10KWほどのものまでいろいろなタイプが並んでいた。形もたらい型、水車型、筒型といろいろだ。メカやにとっては面白い。
SMDJという静岡の金属加工の協同組合ではプレゼンターの遠州弁(?)が懐かしくて暫し聞き入る。後でホームページを見たら、K泉、H川、H山の元総理大臣が観覧しているのが写っていた。関心あるんだね。
歩き疲れてホールで大学の研究成果のプレゼンを聞く。
(名古屋大)電子顕微鏡の老舗。原子の配列まできれいに見れるのだからすごい。頼めば撮ってくれるそうな。(有料)
(東大)珪藻類を海洋深層水を餌に砂漠で大々的に育てようというプロジェクト。化石燃料のような濃いものは望めないが、作れるというところが魅力。
(千葉大)ケミカルヒートポンプ。工場の排熱や自動車の排熱を有効利用しようという。
よくわからないが、ホッカイロのように化学的に熱を封じ込めたり、取り出したりしようというわけ。工場排熱を車で運んで民生に使用するとか、自動車の排熱を起動時に温めるのに使うとか・・・。
その他、太陽電池の周辺設備で中国系の企業が目立った。
いやあ、しかし東京は暑い。よくこんなところに住んでいるなあ。(失礼)

先日庭の椎の木に登って枝打ちをしていたら、足長蜂の巣に近寄り過ぎたらしくて右手を刺された。2~3日後で今度は川土手の草刈りをしていてやはり足長蜂に刺された。直後は蚊に刺されるよりも大したことないと感じていたが、後から結構かゆみが出て難儀をしている。
自分のテリトリーと思っていたが、いつの間にか領空設定されていたようだ。相手が人間なら大騒動になるところだが、生物の種が違うとそれほど争う気にもならない。
どれくらい接近したらスクランブル発信するか試してみたら、足長蜂の場合約1mぐらいが防空識別圏のようだ。巣の上で羽を煽いで待機していて、1mの中に入るとスクランブル発信。ちょっと退却するとまた巣に戻るという感じ。必要以上の攻撃はしない。なかなか抑制のきいた立派な行動である。餌場テリトリーといってもカラスの様に侵入してくる敵を追い払うでもなく、おおらかなもんだ。
因みにアメリカの無人攻撃機通称DRONEはきっとこの足長蜂から発送した名前ではないかと思う。尾翼が垂れさがったところなどだらりとたらした足長蜂の足とよく似ているような。
狩りをする蜂なので攻撃的の様に思うがスズメバチのようなことはないようだ。
当たらず障らずにしておれば攻撃されることもないだろう。
というわけで家の周囲は巣だらけだ。

最近3Dプリンタのような加工法をアディティヴ・マニュファクチャリング(AM)という舌を噛みそうな英語で呼ぶようになったらしい。これに対してフライスのような従来型の削り取る加工をサブトラクティヴ・マニュファクチャリング(SM)と呼ぶそうだ。
新しく+思考の加工法が出たので従来型を後付けで-型と命名したというところか。
いかに加工(-)を減らそうかという思考で来たのだが、いかに加工・材料(+)を減らすかという考えになるわけだ。
思えば加工の知識など何もない子供のころは、材料に意志を与えて神様の様にものがちゃっちゃと作れんものかと思ったような記憶があるような、ないような。
先日NHKのニュースを見ていたら5万円ほどの3Dプリンタが出たということで、子供たちがプログラムをいじってフィギュアなるものを作っていた。
加工法の勉強にはなると思うが、粘土で手と五感と頭脳を駆使して作るほうがよほど創造的と思うのだが。
オバマ大統領がアメリカに製造業を呼び戻すと一時えらい勢いであったが、初期の熱は過ぎたようで、心配された-型産業への影響も部分的のようだ。試作には向くが量産には?
3Dプリンタに向いたものはないかと常々考えてはいるのだが、脳が劣化しているのか、-思考に慣れすぎたのかなかなか思いつかない。
空洞構造で、中に流体が流れて、外から加工ができないようなもの・・・